当社について

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当社の想い

当社の想い

当社は発足以来、特殊継手やバルブなど給排水器具に特化して製造・加工を行ってきました。
今後もお客様の満足を引き出していけるような「モノづくり」を続けていきたいと考えています。
給排水器具のメーカーとして、日々製造・加工方法の工夫や、治具の改良を考えながら製造に取り組んでいます。特殊継手やバルブなどはもちろんのこと、給排水器具全般の製造・部品の試作に対応していますので、新規開発商品の実現のお手伝いが可能です。
「試作をお願いしたい」「小ロットからでも製造してもらえるだろうか」など、まずはご要望をお聞かせください。

やってみないとわからない

やってみないとわからない

どんな製品の製造においても、まずは仮説を立ててチャレンジしてみることからはじめます。それでうまくいかないときは改良を施し、お客様の求めるレベルを達成するために全力を尽くします。
改良点は、加工工程の変更から専用治具の新規製作まで幅広く取り組みます。
少し手間のかかるような仕事でもきっちりと対応いたします。

不良品の出にくい設計と加工

不良品の出にくい設計と加工

高品質の維持は根本的な設計からはじまると考えています。
近年公差について求められるレベルは厳しくなりつつありますが、実際の用途や組立の際の相手部品について考慮すると、当初の設計図通りではないほうがメリットが多い場合もございます。
お客様の図面をもとに、本当に必要な設計を考えて代替案を提案させていただくなど、コストダウンや高精度の設計・加工を実現いたします。

感謝の心と多様な発想

感謝の心と多様な発想

人とのつながりを大切にし、常に感謝の心を持って社会に貢献していきます。当社にて加工する製品はお客様の財産であり、その素材となるものは仕入先が丹精込めて作ったものです。
それを忘れることなく、多様な発想をもとに新たな「モノづくり」へと挑戦します。

品質へのこだわり

加工工程の見直し

加工工程の見直し

加工工程が多ければ多いほど、ミスの可能性が増え、結果的に不良品の増加につながります。
そのため、当社では加工工程や加工方法の見直しには力を入れています。加工時に無駄が発生しないような方法と順序を考慮して、機会損失の軽減に全力を尽くしています。

材質・材料の見直し

材料を見直すことでコストダウンが可能な場合もあります。用途を考えて、強度の面や機能の面から材料の変更についてご案内することもあります。

公差の見直し

仕様上の確認をし、製品にとって本当に必要な公差はどれだけかを見直すことで、加工の簡易化を図ります。これによって、生産性の拡大などコストメリットを出すことも可能となります。

専用治具の製造

治具や刃物の見直しによって、加工のスピードアップを図ります。リピートの際にも素早く段取りができて、コストダウンとなることもあります。

品質に対する考え方

扱っている商品はお客様の財産であり、また仕入先が丹精込めて製造したものです。「モノづくり」を行う者として、商品の品質を高く、一定に保つことを心掛けて実施しています。

品質管理体制

設計時

まず、加工時に不良が出ないような設計をすることが重要です。加工工程をしっかりと見直し、根本から品質を高めていきます。

加工後

加工寸法の検査には、ノギス、リングゲージ、マイクロメーターなどを使用します。

組立時

加工品の組立を行う際に、バリ(かえり)や傷がないかを目視確認します。特に表面処理後の外観については注意しています。

環境への対応

近年では環境への関心が高まり、銅合金製品を中心とした給排水器具でも、RoHS指令など環境への対応のご要望をいただくことが増えてまいりました。
水道法の遵守はもちろんのこと、RoHS指令対応などにも、『やってみないとわからない』をモットーに、当社自慢の製造体制と技術への高いこだわりでお客様のご要望にお応えいたします。

水道法への対応

水道法への対応

銅合金が主な材質となる給排水器具などは、もちろん水道法に基づく水質基準を満たすための製品づくりを徹底しています。
当社で製造した製品は、厚生労働省令で定められている0.01mg/lという基準値を満たしているか、というテストを必ず行ったうえで、お客様にお届けしています。

環境への対応

環境への対応

銅合金には鉛やカドミウムを含んでいるものが多いため、水に溶け出す可能性がある場合など、当社では用途に合わせてNPb処理(表面の鉛を除去する加工)の提案を行っています。また、鉛からビスマスなどへ材料レベルでの変更の提案も行っています。